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調布市が東京五輪に向けたリーフレットを作成 市内での機運醸成を目指す

2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックにおいて調布市で開催される競技の紹介や大会に向けた同市の取組方針を記載したリーフレット中面

2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックにおいて調布市で開催される競技の紹介や大会に向けた同市の取組方針を記載したリーフレット中面

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 調布市が、2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックにおいて同市で開催される競技の紹介や大会に向けた同市の取組方針を記載したリーフレットを作成した。

2020年に向けた調布市の取組 リーフレット表面

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 同市は、2016年7月に取組方針を策定し、東京五輪への取り組みを3つの視点と5つのテーマで進める。3つの視点は、開催地の地元市として開催支援に取り組み、にぎわい創出や市民の安全・安心の確保、来街者のおもてなしなどの環境整備を推進する「東京2020大会、ラグビーワールドカップ2019の円滑な開催に向けた支援」、機運醸成を図るとともに、市民のスポーツへの関心を高め、芸術・文化振興、福祉健康の充実、子どもたちに明るい希望と夢を与える機会を広げる「大会の機運醸成とスポーツ・文化・福祉健康・教育の振興」、多様な主体と連携・協働し、かけがけのない感動と記憶を残すとともに、調布市における有形・無形のレガシーを創出し、多摩地域全体の振興につなげる「大会後のレガシーを創出し、調布のまちの発展と多摩地域全体の振興につなげる」。5つのテーマは、「スポーツ・健康づくり」「産業・観光振興」「まちづくり」「文化・国際交流・平和」「教育・青少年の健全育成」としている。

 リーフレットには取組方針のほか、「東京スタジアム(味の素スタジアム)」及び、スタジアムに隣接し、現在都が建設を進めている「武蔵野の森総合スポーツ施設(仮称)」で開催されるオリンピック・パラリンピック競技5つ(7人制ラグビー、近代五種、サッカー、バドミントン、車椅子バスケットボール)の概要と見どころも掲載している。

 調布市でオリンピック・パラリンピックを担当する市川さんは「市内で開催される競技や市の取り組みを知り、地元で開催されるオリンピック・パラリンピックに興味を持っていただくことで、大きな盛り上がりにつなげたい」と話す。

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