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調布・旧甲州街道沿いに「餃子の大勝軒」 低価格メニューで「一人飲み」需要にも対応

「中華そば」(390円)と「餃子」(230円)

「中華そば」(390円)と「餃子」(230円)

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 京王線調布駅東口近くの旧甲州街道沿いに1月16日、ラーメン、定食などを提供する「餃子の大勝軒」(調布市布田1、TEL 042-444-7632)がオープンした。

「餃子の大勝軒」外観の様子

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 中華そば390円、ギョーザ230円、定食は390円からと、バラエティーに富んだ低価格メニューをそろえる同店。店主の栗原英男さんは、つけ麺の元祖といわれる有名店「池袋大勝軒」で経験を積み独立。「安くおなかいっぱい、食べさせてあげたい」とういう師匠の故・山岸一雄さんの信条を、「ラーメン、定食、丼で表現したい」と同業態にたどり着き「大勝軒」の名を継承する。アルコール類や単品メニューも用意し、サワー、ハイボールは290円。深夜3時まで営業し「一人飲み」客や、家族連れの父親などもターゲットにしている。店舗面積約30坪、席数はカウンター、テーブル席合わせ40席。

 自家製ストレート麺を使う同店のラーメンは、魚介ベースの昔ながらの「中華そば」(390円)と「つけ麺」(530円)などのほか、国産野菜にこだわった「タンメン」(530円)や「豚骨らーめん」(530円)、「肉そば」(690円)、「油そば」(560円)など。皮をしっかり焼き上げる看板の「餃子」は通常の6個入りと3個入り「半餃子」(120円)を用意。

 ライスとみそ汁、漬物が付く定食はギョーザ12個入りの「W(ダブル)餃子定食」(590円)や「唐揚げ定食」、「しょうが焼き定食」、ホイコーロー風の「味噌肉野菜炒め定食」(各680円)など。「パワー丼」(630円)は特製のタレで煮込んだ豚肉にニンニク、ニラの風味を効かせ、総重量600グラムを超えるスタミナメニューでみそ汁と漬物が付く。ビールは「中ジョッキ」(330円)と「瓶」(460円)を用意。

 栗原さんは「通りに面しているので目に付きやすく、席数も多いので、おなかがすいた時に気軽に入ってほしい。麺は自家製、肉類も大量仕入れで良い素材を使っているので、低価格ながら違いが分かってもらえるはず。トータルのパフォーマンスで満足してもらえる店を目指したい」と話す。

 営業時間は11時~翌3時。

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