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農産物直売所「調布のやさい畑」リニューアル 安心・安全な食品拡充

調布のやさい畑の店長・加藤さん(前列右)とスタッフの方々

調布のやさい畑の店長・加藤さん(前列右)とスタッフの方々

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 調布市深大寺近く「深大にぎわいの里(調布卸売りセンター)」内にある農産物直売所「調布のやさい畑」(調布市深大寺元町1、TEL 042-444-0327)が2月20日、全面改装しプレオープンを迎えた。

対面コーナーに並ぶ産地直送の新鮮野菜

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 調布みつぎ不動産研究所(調布ヶ丘2)が「地元調布の新鮮で旬な野菜を届けたい」と、同社の三ツ木農園の野菜直売所として2008年にオープンした同店。地元野菜のほか、安心・安全・無添加をコンセプトに全国各地の提携農家の野菜や米、豆腐・調味料・パンといった加工食品などを販売している。年々取り扱う品数も増え、近隣だけでなく市内外からの客が増加。3回目となる今回のリニューアルで売り場面積や品数を拡大する。

 今回はベビーカーでも通れるように通路を広げ、自動ドアも設置。レジも1台増やし、より買い物しやすい売り場を目指した。新設した対面コーナーでは、約160種類を取り扱う三ツ木農園直送の野菜を袋詰めしながら販売。加工食品は、客から取り扱ってほしいと要望のあった商品やスタッフが厳選した商品を新たに販売する。そのほか、販売の手間はかかるが、好評だという生で食べる野菜を数種類セットにした「サラダセット」や、本州では味わえない食感だと人気を集める調布飛行場経由で入荷する伊豆野菜の「島のアシタバ」など、従来の人気商品も引き続き販売するという。

 同店店長の加藤時彦さんは「今まで通り安心・安全な食材を提供し、さらにお客さまに愛される店、要望に応えられる店にしていきたい」と話す。

 2月25日・26日にはオープニングイベントを実施。調布産・旬の野菜を使った汁物サービス、市内のレストランシェフによる調布産野菜の創作フレンチ料理のサービス、提携先である青森県十和田の「ゆるきゃら」イベント、今回新たに提供する天然原料を使ったアイスクリームの試食販売などが行われる。

 営業時間は9時~18時。

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