当選総額1,500万円のスクラッチカードの配布が12月1日、始まる。前回より当選総額と当選確率が大幅にアップした。主催は調布市商工会。
歳末に向け、市内消費の喚起を目的に開催される同事業。当選総額は昨年の1,200万円から300万円アップした。当たり券の内訳も前回の500円券1万2000本・100円券6万本から、今回は300円券1万2000本・100円券11万4000本と額面を低くする代わりに当選本数を増やし、当選確率は前回の12%から21%へと大幅に増やした。カードは同事業に参加している事業者で500円以上の商品購入や飲食・サービス1回利用ごとに1枚配布する。スクラッチ部分を削り、当選金額が出たら金額相当の金券としてその場で利用できる。
カードを配布する店の一部は、11月21日ごろに全戸配布したチラシに掲載。全ての参加店は同事業のホームページで検索できる。「ハズレ券10枚で、まんじゅう1個進呈」など、自店で配布したカードのハズレ券を活用したサービスを提供している店もあり、サービス内容はホームページで公開する。優れたアイデアや工夫された「ハズレ券活用サービス」については後日表彰する。
同事業には市内の事業者であれば参加可能で、1日以降もスクラッチカードがなくなるまで参加店を募集する。
担当する調布市商工会の指田さんは「これを機会に市内の店でぜひ買い物をしていただければ。『ハズレ券』サービスを実施している店も続々と増えているので、『ハズレ券』も捨てずに持っていてほしい」と呼び掛ける。
カードの配布および利用期間は12月31日まで。