調布市役所前広場(調布市小島町2)で12月8日・9日、「調布観光フェスティバル~サンタが調布にやってくる~」が開催される。
かつては「調布観光物産展」として、同市の特産品販売のほか、さまざまな企画を用意し、例年3月に開催していた同イベントは今年で21回目を迎える。今回、ステージではだるま踊りや学生らのダンスのほか、プロレス軍団「シークレットベース」のリングパフォーマンスを披露。「スポーツタウン」では、プロバスケットボールチーム・東京サンレーヴスとアメフトチーム・鹿島ディアーズがコーナーを設け、「わんぱくランド」では、猿が芸を披露する「さるまわし」や遊具「ふわふわドーム」を用意する。「被災地支援ゾーン」では被災地復興支援グッズ販売や福島県からの出店も予定。
期間中、「第2回 ザ・調布スタイル コンテスト」も開催。市内の事業所などが出品する商品から「調布を感じる商品」を来場者に投票してもらいグランプリを決める。第1回はベーカリーコンチェルトの「C,C,ドッグ」がグランプリを受賞した。
今回は初めて12月の開催となることから、初日の開催時間を延長。会場をキャンドルでともし、「Belly Love」のハンドベル演奏や朗読のステージを行い、クリスマスムードで盛り上げるという。
担当する調布市観光協会の木村さんは「3月開催が通常だったが、初めての試みとして12月の開催を企画した。出店者、出演者、事務局スタッフ一同、クリスマスの装いでお客さまをお出迎えし、クリスマスの仮装をして遊びに来たお友達にお菓子をプレゼントする企画もあるので、皆さんも一緒にクリスマスムードを楽しみましょう」と来場を呼び掛ける。
開催時間は、8日=11時~18時、9日=11時~16時。