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調布つつじヶ丘にダイニング-ギャラリー併設、九州の料理や酒主力に

日替わりランチの一例(780円)

日替わりランチの一例(780円)

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 調布市つつじヶ丘駅徒歩5分の場所に3月10日、ギャラリーを併設したダイニング「九州のおいしいもの ハナコマ」(三鷹市中原1、TEL 03-3326-1081)がオープンした。

「九州のおいしいもの ハナコマ」オーナーの金井あゆさん(左)と娘の華子さん(右)

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 同店は、九州出身である店主の金井さんが体に優しい野菜中心の食事を対面形式で提供したいと開店。食事や酒と一緒にアートを楽しんでもらいたいという思いから、ギャラリーを併設した。店名の「ハナコマ」は、娘の華子さんと駒子さんの名前から名付けた。

 店舗面積は約6坪、カウンター7席を用意。元居酒屋だった店内は、アーティストの作品を生かすため、若手建築グループ「jig」にデザインのアドバイスを受けて大幅改修。白い壁と、店内をあらゆる方向から明るく照らす照明にこだわり、ナチュラルな雰囲気を演出する。

 ギャラリースペースは美術大学出身の華子さんが作品展示を担当し、1カ月おきを目安に、さまざまなアーティストの展示を予定する。現在は、Kanako Takedaさんの絵画を展示。5月14日から6月8日までは、近藤正嗣さんの作品展示を予定している。

 メニューは、昼と夜で別メニューを用意。昼は、熊本産のご飯を食べ放題にし、野菜をふんだんに使った「日替わりランチセット」(780円)を提供。メーンの肉が苦手な場合は、魚も変更できる。夜は九州ならではのメニューをそろえる。唐辛子とゴマで甘辛く味付けした「手羽先」や「九州牛すじおでん」「鯵の南蛮漬け」など。締めの一品として、いった高菜漬けを付けた「とろろごはんとみそ汁 高菜炒り付き」を用意。ドリンクメニューは、ゆず焼酎「ステラハーフムーン」ソーダ割り、ブルーベリーリキュール「ラ・ズーラ」ソーダ割り(以上500円)など果実酒のほか、九州産の酒が中心。麦焼酎「おこげ」(550円)、「桜明日香」(550円)、日本酒「庭のうぐいす」(650円)、「獺祭」(650円)などのほか、暑くなる季節用に、日本酒ベースのスパークリング酒「さざめき」(300ミリリットル、800円)も用意する。  

 金井さんは「一人でもちょっと立ち寄って、おいしいものを食べながら会話とお酒を楽しんでいただきたい」と話す。華子さんは「今後は、ギャラリースペースを自由に貸し出し、絵画だけでなく、写真や書道などさまざまな作品の展示を行いたい。リラックスして気軽にアートを楽しみ、地域の方たちの交流が生まれる場所になれば」とも。今後は、昼の営業時にお弁当の販売も予定している。

 営業時間は11時~14時30分、18時~23時。月曜定休。5月8日までの特典として、18時以降の来店でグラスワインの1杯のサービスを行っている。
詳細はホームページに記載。

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