JAXA調布航空宇宙センター、一般公開-災害監視無人機システム初公開も

過去の一般公開の様子

過去の一般公開の様子

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 JAXA調布航空宇宙センター(調布市深大寺東町7)は4月18日の「発明の日」に伴い設けられた「第54回科学技術週間」(15日~21日)に合わせ、21日、施設内の研究設備を一般公開する。

「調布航空宇宙センター 一般公開」ポスター

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 例年、最新の航空宇宙技術を間近で見られる貴重な機会として、航空宇宙ファンや親子連れに人気が高い同イベント。第1会場の調布航空宇宙センター(深大寺東町7)では、地上エンジン試験設備やJAXAスーパーコンピュータ、再生型生命維持システムの研究などを公開。第2会場の調布航空宇宙センター飛行場分室(三鷹市大沢6)では、初公開の災害監視無人機システムをはじめ、静粛超音速機技術の研究開発や先進複合材料の研究などを見学できる。

 「工作コーナー」では三角形の翼を持ち垂直に上昇するスカイスクリューを、飛ぶ仕組みを考えながら作って飛ばす企画を予定(4歳~小学生の先着500人)。会場各地で科学教室やミニ講座、ロボット操縦などの「おもしろ体験コーナー」も開かれる(一部、整理券制)。

 同日は隣接する研究施設「海上技術安全研究所」「電子航法研究所」「交通安全環境研究所」も一般公開され、各所でスタンプを集めると記念品が進呈される「4研究所合同スタンプラリー」も行われる。

 開催時間は10時~16時(入場は15時30分まで)。入場無料。第1会場と第2会場の移動用に連絡バス(無料)が循環運行する(最終便は15時30分)。

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