調布市観光協会は現在、市内で「デカ盛り」メニューを食べ歩く「第2回 デカ盛りウォークラリー」のメニューを提供する参加店を募集している。

　今年9月に開幕する「スポーツ祭東京2013（東京国体）」が味の素スタジアムをメーン会場に開催されることを記念して実施する同企画は、2回目の開催。昨年12月から2カ月間実施した第1回企画では市内14店が参加し、通常メニューの8倍の量のそばや5倍のボリュームのお好み焼きなどを提供した。14店全ての「デカ盛り」メニューを8人が制覇。参加店の「そば処 若松屋」（国領町1）では、350食以上の注文を受けたという。

　今回のテーマは「家族で楽しめるデカ盛り！」。男性だけでなく、子どもや女性も一緒に楽しめるよう、スイーツなども含むバラエティー豊かなメニューを募集する。開催期間は8月17日～10月14日。応募資格は同市内で店内での飲食可能な飲食店や小売店で、目的に共感し協力すること。メニューは料理のジャンルは問わず、1食分が3.5人前以上、価格は2,500円前後、取り分け自由、原則としてランチとディナー両方で提供することが条件となる。募集数は15店程度で、書類審査を行い実施店を決定する。

　前回の参加店からは「茨城、群馬、埼玉、千葉からデカ盛りを食べにお客さまが来店した」との声もあったという。同企画を担当する調布市産業振興課の松壽（しょうじゅ）さんは「家族で楽しめるデカ盛りメニューを考えてどしどしご応募いただきたい。この企画をきっかけに調布がデカ盛りのまちとして浸透していけばうれしい」と話す。

　募集締め切りは6月24日。参加無料。応募は申込書を観光協会事務局（調布市産業振興課）に持参またはメール、郵送で。応募用紙はホームページからダウンロードできる。