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調布のご当地文学賞「深大寺恋物語」が10周年-地元直木賞作家が最終審査

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調布のご当地文学賞「深大寺恋物語」が10周年-地元直木賞作家が最終審査

昨年末に開催された第9回の授賞式集合写真。会場は深大寺境内

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 調布の深大寺地域を舞台とした短編恋愛小説の公募文学賞が10年目を迎え、現在、作品を募集している。

 同公募事業開催のきっかけは、「深大寺」や参道に並ぶ「そば店」「神代植物公園」など、水や緑あふれる同地域の活性化を目的に2003年に開催された「じんだいフェスタ」。サクラの開花の時期に合わせ、およそ10日間にわたって開催された同フェスタは、東京都からの依頼を受ける形で調布青年会議所のメンバーを中心に実行委員会を結成。4カ月以上前から準備を始め、開催中は各メンバーが日常の仕事を調整しながら運営に当たり、1,000万円近くの予算が必要なことに加え、ボランティアの負担が膨大なことが課題となっていた。

 そこで、実行委員会では異なる方法で活性化ができないかと検討していたところ、「深大寺の創設の由来は男女の恋愛」「恋愛小説ブーム」「人気お笑い芸人による公募ネタをテーマとしたクイズ番組」をヒントに、低予算で、ボランティアの負担もある程度少なく、さまざまな広がりが期待できる「深大寺地域を舞台とした短編恋愛小説の公募事業」の創設に至った。

 実際、入賞作品は過去10年間にショートフィルムになったものもあるほか、戯曲化され演劇として5日間・6公演行われた時は全回満席と好評だった。地元市民団体による朗読や三味線や箏(そう)などを使って演奏される三曲のテーマとしても活用され、広場などで開催されるイベント型の事業とは異なる広がりを見せている。

 最終審査員3人のうち2人は、第1回から審査を務める、直木賞作家の村松友視さんと井上荒野さん。井上さんが同賞を受賞したことに加え、NHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で深大寺が舞台になったことで応募作品数が増加し、第9回までの応募総数は2663作品に上る。

 実行委員長の大前勝巳さんは「お寺、そば店、公園や自然林、湧き水などが一体となって、都心から15分という立地とは思えない、独特の雰囲気を醸し出しているこの地域は調布のみならず、東京や日本の財産。地元民として、この公募事業を通して、一人でも多くの方に、この深大寺地域を知ってもらい、足を運んでいただければうれしい」と話す。

 締め切りは7月31日。賞金は最優秀賞10万円、審査員特別賞5万円など。入賞作品は冊子として販売される。詳しい募集要項はホームページで確認できる。

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