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調布で「駄菓子屋」テーマに子育てフォーラム-子どもの居場所づくり考える

2013年1月に実施した第2回調布子育て協働フォーラムの様子。所属団体の違いや立場を超えて子育て支援について参加者全員で考えた。

2013年1月に実施した第2回調布子育て協働フォーラムの様子。所属団体の違いや立場を超えて子育て支援について参加者全員で考えた。

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 調布の仙川にある白百合女子大学(調布市緑ヶ丘1)で3月9日、「第3回調布子育て協働フォーラム」が開催される。駄菓子屋をテーマに、子どもの居場所づくりについて考える。

調布市の後援を得て実施する第3回調布子育て協働フォーラムのチラシ

 調布子育て協働プラットホームが主催する同企画。同団体は子育て支援に関心のある市民や団体、保育士養成に携わる大学教員らが集まり、行政とも連携しながら、より広い視野で子育て環境を考えるための基盤づくりを行っている。同フォーラムは、その一環としてよりさまざまな分野の人たちと子育て環境づくりについて考える場を提供しようと、年に一度開催している。

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 今回のテーマは「駄菓子屋復権」。ゲストに東京成徳大学子ども学部教授・加藤理さんとHIROKAクリエイト主宰、あそびと駄菓子屋「たかさんち」店主・高橋裕香子さんを迎え、駄菓子屋についての考察を聞いた上で、参加者全員によるトークセッションを行う。「子どもは駄菓子屋で何を得ているのか」「駄菓子屋に代わる現代の子どもの居場所はどこか」「駄菓子屋のような居場所をつくるなら、どんな地域資源を活用してどのような場をつくるのか」などについて、登壇者を交えてグループに分かれ話し合う。

 当日は、市内のニュース映像を撮影するボランティア団体「ちょうふネットテレビ」が協力して、会場内で市内の駄菓子店の取材映像を披露するほか、参加者全員で白地図に駄菓子屋情報を書き込んでオリジナルマップを作成。駄菓子コーナーには今も売られている人気お菓子をそろえて参加者に振る舞う予定。

 代表の竹中裕子さんは「今、子どもたちの居場所といえば学校や塾、学童など大人に管理された安心安全な場所がほとんど。駄菓子屋のような、大人に干渉されず過ごせる居場所があってもいいのではないか。今回のフォーラムは、これからの時代にふさわしい子どもの居場所づくりを地域で考えるきっかけにしていきたい」と話す。

 開催時間は15時~17時30分。参加費は1,000円。

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