調布・深大寺の境内で5月11日に「第28回わんぱく相撲 調布場所」が開催されるのに合わせ、現在、出場する小学生を募集している。
日本全国200以上の地域で、主に各地の青年会議所を中心に開催されている同イベント。調布では近年、同事業のPRも兼ね、布多天神社や市役所前庭、仙川商店街と毎回、開催地を変えて実施している。市内にアメリカンスクールがあることから日本人以外の出場者も多く、国際色豊かな事業となっているのが特徴。
出場資格は同市か狛江市に在住または在学の小学生。各学年で男女別の予選を行い、それぞれ優勝、準優勝、3位までの36人が入賞となる。男女4~6年生までの優勝者は6月29日開催の東京都大会に出場でき、さらに成績優秀者は8月3日に両国国技館で開催される全国大会に出場できる。
主催する調布青年会議所の瀧柳伸央さんは「出場する子どもたちには、勝つことの喜びや負けることの悔しさ、相手を思いやる気持ちを学んでほしい。今年は深大寺で開催するので多くの自然も体験してもらい、地元の良さを再認識してもらうとともに、忘れられない家族の思い出にもなれば」と話す。
申し込み締め切りは4月28日。市内小学校で配布またはホームページからダウンロードできるチラシに必要事項を記入の上、ファクスで申し込む。または、必要事項を記入したチラシを撮影した写真を、記載のメールアドレスまで送信する方法でも受け付ける予定。