調布の和陶器店「うつわ」(調布市仙川町1、TEL 03-5384-2252)で4月19日から、「猿田壮也 作陶展」が開催される。
同展は、「陶工房 ゆきふらし」の陶芸作家、猿田壮也さんの透かしのランプ「タワー」など日常で使う陶器を中心に約300点を展示販売する。
猿田さんは1967年に千葉県で生まれ、瀬戸窯業職業訓練校を卒業後、1994年から南川窯(埼玉県飯能市)で作陶を学び、1997年に埼玉県に築窯を構えた。現在は青森県五所川原市に移転し築窯を構え活動している。今年1月から約1カ月半、カンボジアへ渡り、MICA(益子国際陶芸協会)のアシスタントディレクターとして窯業支援活動に参加。今後も同活動を続ける予定。
猿田さんは「誰かに使われるということを常に考えて、ランプやアクセサリー、手洗い鉢やドアノブなどさまざまな作品を作ってきた。作る喜びも、気に入って大事に使ってもらえる喜びもわたしにとって同じくらい大きい。常に進化させるように心がけていきたい」と話す。
開催時間は10時30分~18時30分。今月25日まで。