2014年の調布の花火大会が8月24日に開催されることが発表された。例年と異なる日曜開催で、名称を今までの「調布市花火大会」から「映画のまち調布“夏”花火 2014 ~第32回調布市花火大会~」と一新し、親しみの持てる新たなイメージで開催する。
今年で32回目を迎え、昨年同様、8月の開催となった同花火大会。例年同市の総人口を超える30万人前後の観客が来場し、同市の一大イベントとして市内外の住民の目を楽しませている。
例年、土曜に開催し、荒天時は翌日曜に延期としていたが、今年は延期なしで荒天時は中止。国立競技場が工事中のため多くのイベントが味の素スタジアムで開催されることになり、安全の理由上、同スタジアムのイベントと同日開催が難しく、日曜1日のみの開催となった。
担当する木村さんは「長年の歴史があり、地元の皆さまにも愛されている調布の花火の名称を今年は変えた。花火はもちろんのこと、調布の魅力を感じていただけるようなものにしていきたい。開催時間も薄暮の18時30分から。ピンク・紫・黒と変化する多摩川の空に打ち上がる花火を楽しんでいただきたい」と話す。
昨年完売した有料席の販売開始日や販売方法などは後日発表する。