調布の京王線布田駅前に5月28日、宮崎地鶏料理店「炭火ダイニング らむじゃむ」(調布市国領町5、TEL 042-444-2891)がオープンした。
宮崎地鶏料理を中心に扱う「炭火ダイニング らむじゃむ」代表の濱川和久さん(左)と店長の廣川智啓さん(右)
世田谷でレゲエ・カフェバー「REGGAE ROUNGE & CAFE BAR RAM JAM」を経営する代表の濱川和久さんが16年前に宮崎県から上京し、音楽活動をする傍ら、勤務した調布のレゲエバー「BAR HEART BEATS」(小島町3)で飲食店経験を積んだことから、いつか育ててもらった調布でも店を出したいと構想。宮崎県の「炭火焼き」をメーンとした同店を開いた。駅から近いことなどから「明るいうちから飲んで電車で帰れれば」と16時から営業する。店舗面積約11坪。席数はカウンター6席、テーブル席12席。
メニューは、知り合いの養鶏場から仕入れるブランド地鶏「宮崎地頭鶏(じとっこ)の炭火焼き」(1,380円)や、希少部位の「宮崎産せせり焼き」(880円)などを、「炭焼きでも黒くさせない」独自の焼き加減とオリジナルのタレで提供。そのほか、「宮崎鶏のたたき」(780円)、「チキン南蛮」(850円)、「肉まきおにぎり」(280円~)、「宮崎名物冷汁」(630円)などのご当地グルメのほか、「手羽先ぎょうざ」(380円)、「すなぎもとセロリのオイスター炒め」(690円)、「とり肉のタイ風炒め」(750円)、「ミミガ-ときゅうりとネギのさっぱりサラダ((480円)など。ドリンクは「千亀女」(500円)、「中々」(580円)などの焼酎約7種類や「店主おすすめ」の日本酒、「ザ・プレミア・ムモルツ」(550円)、「コロナ」(600円)、カクテル(550円~)などを用意する。
濱川さんは「気軽に入って食事中心に楽しんでもらえる店にしていきたい。久しぶりに調布に戻って来て、あらためて人が優しい、いい街だと思った。地域を盛り上げて恩返しできれば」と話す。
営業時間は16時~翌1時。日曜定休。