東京都が調布飛行場(調布市西町)で7月5日・6日、「大島復興支援島しょ物産展」を開催する。
東京都では昨年の台風26号で被災した大島の復興に向けた取組として、観光分野では観光客の来島を促し、災害からの復興を加速させるため、今春の「椿まつり」開催時には船舶や航空機利用者への補助による観光キャンペーンを展開。同物産展は、夏の観光シーズンに向けて大島を盛り上げようと企画した。
会場は、昨年4月に同飛行場にオープンした新ターミナルの2階ユーティリティースペース。大島のほか、新島、神津島、三宅島の「つばき油」や「くさや」など島しょ物産品の販売、「島焼酎」の試飲などを行う。
東京都離島港湾部の石崎さんは「今回は、物産展を通じ、大島の復興支援と共にこれまでご支援いただいた皆さまへの感謝を込めて開催します。7月1日から調布駅北口と調布飛行場を結ぶバスが大幅に増便され(おおむね40分間隔)大変便利になりますので、ぜひ多くの方々に足を運んでいただければ」と話す。
開催時間は10時~16時。