調布市国領にある「調布市市民プラザあくろす」で9月7日、市民活動や地域活動(まちづくり活動)の活性化を目指し、「第1回調布まち活フェスタ~来れば友達!みんなで調布の笑顔をつくろう~」が開催される。
同市で活動する若者を中心に企画された同イベント。同市の活性化を目指す市内学生団体や電気通信大学の鉄道サークル、震災復興支援をするボランティア団体などのメンバーに加え、地区協議会役員など世代や活動分野が異なる多様なメンバーで実行委員会を構成。あらかじめ用意された予算はなく、必要経費は趣旨を説明して回り、賛同を得た企業からの協賛金で全て賄う予定という。
当日は「あくろす」をほぼ貸し切るほか、国領駅前のあくろす屋外スペースも使用してイベントを行う。屋外では、チアリーディングや音楽・お笑い芸人のライブなどを展開。屋内では「調布フード展」「謎解きラリー」「宝探しゲーム」「大BINGO大会」などを実施するほか、「第7回調布まちみらい会議」や「音楽の世界を体験しよう」「歌声クリニック」「おやつの着色料を調べよう」といったワークショップ、各種まちづくり団体の活動紹介ブースも設ける。
実行委員長を務める狩野明彦さんは「初めての試みとして『まち(まちづくり)活性化』を目的に、多くの世代の皆さまに集まっていただいた。特に若者の熱意とアイデアは逆に教えていただくことも多く、調布に対する『愛』に圧倒されたほど。そのパワーとアイデア、そして『調布・愛』を是非当日のあくろす会場で感じ取ってほしい」と話す
開催時間は10時~17時。参加無料。ワークショップは一部有料で、事前申込が必要なものあり。詳しくはホームページで確認できる。