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多摩の情報誌「たまら・び」で調布特集-市民ライターが取材参加

市民ライターが取材をする様子

市民ライターが取材をする様子

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 年に4回発行され、書店でも一般販売している同誌。変形A4版・全80ページで、発行部数は24,000部。今回の調布特集では、市内で2万人以上を動員するイベントを手がける「手紙社」や、仙川地域の地図を制作し現在2千部以上を販売する「仙川地図研究所」、西調布の商店街に新しくオープンする「シェアアトリエ」などを取り上げる。取材は市民ライター制を採用し、経験の有無を問うことはなく、「調布の魅力を伝えたい人」や「調布の魅力に触れてみたい」という街の人に参加を求め取材を行った。

たまら・びの発行に向けて市民ライターらが打ち合わせをする様子

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 今回、災害時の情報共有の手段として注目されているネットの地図「オープンストリートマップ」を利用し、利用に慣れてもらうためのイベント「調布マッピングパーティー」を取材した専門学生の志村光さんは「調布ではさまざまな活動が行われている事を取材して初めて知った。主催する方の思いに触れることで、より調布の魅力を実感する事ができた。地域で共助の関係性を育み、より災害に強いまちに貢献する思いに共感し、今回取材したマッピングパーティーに実際に参加する事に決めた」と話す。

 同信用金庫の澤田さんは「たまら・びの発行は、調布市内でつながりを生み、この本が出た後の活動にもつながってほしいという思いがある。その考えの上で市民ライター制を採用している。調布の方が編集するまちの魅力にぜひ触れていただきたい」と話す。

 価格は710円(税別)。多摩地域の書店(都内一部販売店舗あり)、オンライン書店で販売する。

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