調布の仙川アヴェニュー(調布市仙川町1)中庭で10月11日、「秋の仙川アートフェア」が開催される。
同フェアは「地元の人たちが気軽に芸術と触れ合えるように」とプラザ・ギャラリーが毎年主催する野外イベント。ゆかりの作家たちが芸術作品や手作り小物などを持ち寄り展示販売する。
出展内容は次の通り。内田基哉さんの陶芸、大館志津子さんの手作りビーズとアクセサリー、大橋美智代さんの消しゴム版画、梶川和男さんのシルク版画、川上由香さんの手作りバック、金原京子さんの絵はがきとエコアクセサリー、TADASUKEさんの土偶と似顔絵、グラスハウス NENのガラス作品、うすだなおきさんのビーズアクセサリー、中島史子さんの創作ジュエリー、Fairy tales さいとうゆき+ふきやまゆういちろうによる手製本と雑貨、安田和子さんの石粉粘土によるアクセサリー。
また、杉山正人さんによる低農薬有機野菜の販売や、社会芸術グループのユニット・ウルスが「農とアート」の発表として、秋田県産新米を使って縄文火鉢で焼きおにぎりを作って販売する。ミサワホームイング仙川店では、タイルアート教室を開く。
各会場では、石山ゑりさんとトルネコ(勝谷元気)がライブ演奏を、クラウン☆ミーナW.S.P.がパントマイムやマジックやダンスのパフォーマンスを、ワルナワルニバリ舞踏がジャワ舞踏を披露する。
ミュージアムショップTAMでは「東日本大震災にあった子どもたちへ贈る義援金特設コーナーを設け、売上金をすべて寄付する」という。「優れたアート作品をお買い得な価格で販売するので、きっと掘り出し品がみつかるはず。早めにお買い求めを」と呼び掛けている。
開催時間は10時~17時。雨天の場合は翌12日に順延。問い合わせはハウジング・プラザ内(プラザ・ギャラリー、TEL 03-3300-1010)まで。