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調布・深大寺で来年の干支「羊」準備、大詰め

羊の土鈴の製造風景。絵付けを待つ土鈴がところ狭しと並ぶ

羊の土鈴の製造風景。絵付けを待つ土鈴がところ狭しと並ぶ

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 調布・深大寺の土産店で現在、師走を目前に控え来年の干支「羊」の準備に追われている。

「むさし野深大寺窯」の羊の楽焼と「深大寺あめや」のわらでできた羊

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 深大寺参道に店を構える楽焼店「むさし野深大寺窯」では、年末までに6000~7000個の羊の土鈴(どれい)を製造。一つ一つ絵を描いていく作業を急ピッチで進めている。価格は小600円、中800円、大4000円。

 一方、2010年に放送されたNHK連続テレビドラマ「ゲゲゲの女房」で、主人公が初デートで訪れた深大寺でプレゼントされ、その後も数多くの場面で登場した、わらでできた馬の人形「赤駒」で知られる「あめや」では、わら細工の技術を生かし、3年前から干支のわら人形を製造・販売している。「羊」は一匹1000円。

 両商品はすでに販売を開始しており、紅葉やそばとともに、深大寺参拝客の人気を集めている。

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