調布で115年・みずほ銀行、駅近くに移転 石原まきこさん・水木しげる夫人ら式典参列

みずほ銀行調布支店移転記念式典の様子

みずほ銀行調布支店移転記念式典の様子

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 みずほ銀行調布支店が5月18日、旧甲州街道沿いから調布パルコ西側の新築ビル「グレーシア調布」(小島町1)に移転し、店舗移転開店式典が開かれた。

みずほ銀行が移転した調布駅北口の新ビル「グレーシア調布」外観

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 式典には調布にゆかりのある著名人として、石原裕次郎さん夫人の石原まきこさんや漫画家・水木しげるさんの夫人で、NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の原作者でもある武良布枝さんらが参列。調布市長、調布警察署長、調布消防署長とともにテープカットを行った。

 同行の前身は今から115年前、1900(明治33)年に井上平左衛門を専務取締役頭取として、調布町布田小島分百三十六番地に設立された調布銀行。その後の沿革は以下の通り。

 1900(明治33年=調布銀行設立、1931(昭和6)年=武陽銀行に買収、1942(昭和17)年=日本昼夜銀行に買収、1943(昭和18)年=安田銀行と合併、1948(昭和23)年=冨士銀行に改称、2002年=第一勧業銀行と合併し、みずほ銀行に、現在に至る。

 同行は2014年、「みずほ信託銀行株式会社」とともに、調布市と「中小企業等支援に関する包括協定」を締結。同行が有する専門ノウハウを活用し、中小企業等の支援を市と連携して取り組むこととしている。

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