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調布市が公共施設70カ所で「クールシェア」 節電や熱中症対策目的に

クールシェアスポットの北部公民館を紹介するハーモニー君

クールシェアスポットの北部公民館を紹介するハーモニー君

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 調布市が現在、夏季の家庭における節電対策や熱中症対策などへの取り組みとして「クールシェア調布2015」を実施している。

クールシェアスポットの市民活動支援センターを紹介するだるチャン

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 クールシェアは暑い日に自宅でのエアコン使用を控え、涼しい場所に集まり涼しさを分け合う取り組み。同市では節電、熱中症対策のほかに公共施設の有効活用やコミュニティーの活性化を目的に、涼しさを共有できる場所(クールシェアスポット)を設置している。

 今年は、市内で活躍するゆるキャラがホームページなどで各クールシェアスポットを紹介するほか、関連する納涼イベントなどのPRにも力を入れる。クールシェアスポットは、市庁舎や教育会館、各地域福祉センターや地域包括支援センター、公民館、図書館など市内69施設のほか、カフェaona(調布市布田4)。取り組み内容はスポットごとに異なり、チラシやうちわ、塩あめ、地域企業から協賛された飲料水などの提供も行う。

 同市生活文化スポーツ部協働推進課の阿部さんは「クールシェアは公共施設に限らず、家や近所などでも気軽に取り組むことができる。涼しさを共有して、この暑い夏を一緒に乗り切りましょう」と呼び掛ける。

 実施は9月30日まで。

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