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調布で市民100人による「未来会議」 理想の10年先語り合う

11月8日に開催される調布市制60周年記念事業「調布市民100人未来会議」

11月8日に開催される調布市制60周年記念事業「調布市民100人未来会議」

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 調布市グリーンホール(調布市小島町2)小ホールで11月8日、調布市制60周年記念事業「調布市民100人未来会議」が開催される。

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 多世代、多様な立場の市民が日頃の気付きや思いを語り合い共有していくことを目指す同市の公式記念イベント。市内各分野で活躍する4人のゲストによる講演「ミニ事例講演」や公募で集まった100人の市民が、2020年東京オリンピック・パラリンピックを見据えながら「10年先の理想の暮らし方や、調布のまちの在り方」を語り合う。当日の内容は約2週間、同市役所のロビーで公開展示を予定。企画、運営は同市の活性化や課題解決に取り組む市民団体「調布アットホーム」と地域イベントなども企画、開催するコワーキングスペース「co-ba chofu」(小島町2)。

 「ミニ事例講演」では、ゲストに「co-ba chofu」の薩川良弥さん、「調布アットホーム」の石原靖之さんや子育てカフェ「aona」(布田4)の杉山裕子さん、市内45カ所の福祉作業所を結ぶ「福祉作業所等連絡会」の長尾英治さんらを迎え、「子育て」「若もの」「福祉」「まちづくり」それぞれの目線から「まちづくりに対する思い」をテーマに講演する。

 市民による会議は、リラックスした雰囲気でオープンに語り合うことでより良い議論が期待できる「ワールドカフェ」スタイル採用。調布の「魅力」と「課題」を議論し、「10年後の未来のために今、われわれができること」を導き出す。その後、参加者による交流会も予定。参加者には、調布にちなんだ記念品も配られる。

 同市協働推進課の櫻木さんは「10年後の調布について、夢が持てる明るい展望を抱けるような事業にしたいと思っている。市民の皆さまの日頃の思いに触れられることを楽しみにしているので、ぜひご参加いただければ」と話す。

 開催時間は14時30分~17時。参加無料。要申し込み(10月30日まで)。定員に達し次第締め切り。

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