調布市文化会たづくり(調布市小島町2)で12月9日、調布市少年野球連盟が創立40周年記念式典を開催する。
同連盟は1976(昭和51)年に「調布市少年野球リーグ」として10チーム、140人の選手と23人の指導者で発足。現在では選手425人、連盟役員、コーチ、審判員など約230人の組織となり、1980(昭和55)年から35年間、林貞夫さんが同連盟の会長を務めている。2013年には、女子チーム「ベリーズ」が東京都大会3位で関東大会に出場、今年は選抜チーム「オール調布」が西東京大会優勝、さらに調布メンパースが「赤い羽根少年野球大会」で2年連続優勝した。1998年から「赤い羽根」共同募金活動を18年間続けるなど地域貢献が認められ、今年10月には全国福祉大会で厚生労働大臣表彰を受賞した。
林会長は「当連盟での38年間は、多くの『仲間』に出会い、支えられて充実した時を過ごすことができた。感謝とともに、創立40周年を契機として連盟のさらなる充実発展を期し、選手、役員、保護者が力を合わせて地域社会に貢献していきたい」と話す。
同式典では、長友貴樹調布市長が記念講演を行うほか、同市立第三中学校の吹奏楽演奏などのイベントも予定する。