調布・味の素スタジアム(調布市西町)で1月17日、世界最大の5人制アマチュアサッカーのワールドカップ「F5WC」の日本代表決勝大会「アットホーム F5WC FOOTBALL FIVES JAPAN CHAMPIONSHIP 2015-2016」が開催される。
世界最大の5人制アマチュアサッカーのワールドカップ「F5WC」試合の様子
「F5WC」は、2013年にドバイでスタートした16歳以上のアマチュア選手を対象とした世界最大の5人制サッカー大会。全6大陸32カ国で予選大会が行われ、各国の優勝チームが世界大会に出場する。日本が初参戦した「第2回大会2014-2015」では、世界大会がドバイのワールドトレードセンターで行われ、初代日本代表としてチーム「柴田工務店」が出場し、1勝2敗で予選リーグ敗退となったが、初の世界大会参加を果たした。
「第3回大会2015-2016」の日本代表決勝戦となる今大会は、東北、上信越、関東、東海、関西、中国・四国、九州各エリアの各地方予選を勝ち抜いた32チームが日本代表決勝大会に出場し、今年3月にタイで行われる世界大会への切符をかけて戦う。日本決勝大会優勝チームには、世界大会出場のほか、タイまでの渡航費と宿泊費(選手7人分)、日本代表ユニホーム、優勝トロフィー、メダルが贈られる。前回大会に引き続き、元サッカー日本代表の前園真聖さんがアンバサダーに就任し、解説や表彰式でのプレゼンターを務めるという。
運営事務局の五十嵐さんは「F5WCは16歳以上の男性であれば、誰でも日本代表として世界を目指せることができる。サッカー、フットサルプレーヤーにとって、新しい『夢』が提供できる大会としてより多くの方に参加してほしいと思う」と話す。
開催時間は、グループ予選大会=10時~12時40分、決勝トーナメント=13時20分~(16チームによるノックアウト方式)。一般観戦無料。