調布で2月5日から、店主が講師となりプロの技を教える「第4回 調布まちゼミ-プチ-」が開催される。
調布市中心市街地9商店会が主催する同企画は、店の存在や特徴を知ってもらうだけでなく、店主やスタッフとコミュニケーションを取ることができ、ファンづくりにつながることが特徴。「売り込み禁止」など、店と客との信頼関係を構築するためのルールなどもあり、受講者も安心して参加できる仕組みとなっている。
「みがく」「まなぶ」「味わう」「つくる」の4つの分野で22講座を開講。主に、調布駅から国領駅の間にある店舗がセミナーを行う。「美BodyStudio Mermaid マーメイド」では、「ジャイロキネシス-NY発エクササイズ-」や「ピラティスで楽しくシェイプアップ」、「ジャンジラジム」では「キックボクシング」や「フィットネス」、「バンブーボックス」では「初めてでも安心。ウクレレの楽しさを知ろう」、「ラスター食糧」では「丸餃子を作ってみよう」、「Ganesha 友雅堂」の「初めてのステンドグラス」など、多種多様な内容が用意されている。
同市生活文化スポーツ部産業振興課の中尾さんは「今回のまちゼミは、第1~3回調布まちゼミにいらしたお客さまへの感謝の気持ちを伝えるため、これまでの参加店から有志の方々が企画したもの。規模は小さい(プチ)ですが、どのお店もお客さまとの交流を楽しみにしているので、ぜひ行ってみてほしい」と話す。
受講申し込みは1月29日から各店で受け付ける。受講無料だが、材料費が必要な講座もある。開催期間2月29日まで。問い合わせは調布市産業振興課(TEL 042-481-7539)まで。