調布市の競輪場「東京オーヴァル京王閣」(調布市多摩川4)で3月5日と6日、「布博in東京vol.6」が開催される。
同会場で2万5000人超の動員を誇る古物市「東京蚤(のみ)の市」や手作りの祭典「もみじ市」などを企画・運営する編集集団「手紙社」(西つつじヶ丘4、TEL 042-444-5367)が、東京と京都で開催する同イベント。東京は6回目を数え、規模をさらに拡大。80組を超えるクリエーターの布にまつわる出展販売を中心に、ワークショップ、ステージイベントなどを行う。地名が「布」に由来し、同社が拠点を置く同市での開催は今回が初となる。
会場には、テキスタイルのほか、手作りの衣料品や装飾品、雑貨、刺しゅう、フェルト、ニット製品、ボタンなど、布にまつわるあらゆるジャンルの作家と作品のブースが軒を連ね、参加者自らが体感できるワークショップやクリエーターによるトークやアーティストの演奏などのステージイベントも用意。会場の一体感を演出する。場内では、「ブローチ博」「靴下パーラー」も同時開催し、作家やブランド数を増やしていく。
同社の藤枝大裕さんは「今回の布博は、とにかく豪華。数が増えただけでなく、皆さま素晴らしい出展者ばかり。布にまつわるイベントでこれだけの出展者が集まるものは他にはなかなかないのでは。今までの布博の集大成のつもりで取り組んでいるので、ぜひともご期待いただきたい」と話す。
開催時間は、同5日=10時~17時30分、3月6日=10時~16時30分。入場料500円(小学生以下無料)。