調布市文化会館たづくり（調布市小島町2）で3月12日から、「調布映画際2016」に合わせて調布市制60周年特別企画が行われる。

「仮面ライダークウガ」　©石森プロ・東映

　3月9日～13日の「調布映画際2016」に合わせて行う同企画。12日は「高寺成紀の怪獣ラジオSP 調布で『クウガ』を観て語ろう」を開催する。「仮面ライダークウガ」のチーフプロデューサーで調布FM「「高寺成紀の怪獣ラジオ」メーンパーソナリティーの高寺成紀さんによる特別上映とトークショーを行う。上映作品は「仮面ライダークウガ」で、トークショーには「クウガ」で神崎先生役を務めた井上高志さんをゲストに招く。

　13日は、同市と包括連携に関する共同宣言を行ったカナダ・ケベック州の映画「ぼくたちのムッシュ・ラザール」を上映する。同作品は、第84回アカデミー賞外国語賞ノミネート、トロント国際映画祭最優秀カナダ映画賞を受賞している。

　14日は、1984年公開の「ニュー・シネマ・パラダイス」のデジタル・レストア・バージョンの発売を記念して、J:COMと同市が連携し、日本初上映となる試写会とトークショーを開く。スペシャルゲストに映画監督の大林宣彦さんを予定する。

　同市産業振興課の杉村さんは「市制施行60周年を記念した『映画のまち』調布ならではの特別企画。幅広い年齢層の方に楽しんでいただける内容になっているので、たくさんの方にご来場いただきたい」と呼び掛ける。

　開催時間は、12日＝14時30分～、13日＝13時30分～、14日＝18時30分～21時。

　12日は10時から、文化会館たづくり映像シアターで入場整理券を配布する。準備数は100枚。13日は先着100人、14日の定員は400人（要申し込み）。