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調布・百店街の洋風居酒屋が1周年 ホテル仕様のリーズナブルな料理評判に

「カキのガーリック焼き」(450円)と「自家製ローストビーフ盛り」(中720円)(奥)と強炭酸の「ハイボール」(430円)

「カキのガーリック焼き」(450円)と「自家製ローストビーフ盛り」(中720円)(奥)と強炭酸の「ハイボール」(430円)

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 京王線調布駅東口近くの飲食店街「調布百店街」の洋食居酒屋「洋風酒場HIRO」(調布市布田1、TEL 042-444-3787)が3月15日、オープン1周年を迎える。

店内2階は屋根裏の雰囲気

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 富士屋ホテル(神奈川県)で8年、都内のダイニングバーで5年の洋食経験を積んだ店主の中溝明宏さんが結婚を機に独立し、地元で妻の揚芳(ようほう)さんとオープンした同店。同エリアに洋食店が少ないことなどから、地元の人たちに気軽に洋食を楽しんでもらいたいと、「箸で食べられる洋食」をコンセプトに和食も取り入れながら酒に合う料理を提供している。リーズナブルにホテルと同じレシピで洋食が味わえると評判になり、オープン以来常連客を増やしてきた。店舗面積は1階2階を合わせ約28坪。席数は1階がカウンター7席、2階はテーブル席16席を用意する。

 揚芳さんが「ほとんどの人が注文する」と話す人気メニューは、「カキのガーリック焼き」(450円)と、海鮮などの具材を混ぜてのりで巻いて食べる郷土料理がルーツの「バクダン」を洋風にアレンジした「サーモンとクリームチーズの洋風バクダン」(680円)。ほかに「自家製ローストビーフ盛り」(小=480円、中=720円、大=950円)や「手造りメンチカツ」(380円)、「塩こうじ唐揚げ」(380円~)など、グランドメニューと月替わりのお薦めメニューなどを豊富に用意する。

 中溝さんのこだわりで店舗改装時にハイボールタワーを導入。常に冷えた強炭酸のハイボール(430円)を安定した配合で提供できるのが自慢で、ほかにも炭酸強めの「ド・炭酸酎ハイ」(各種400円)も好評で看板メニューになっている。ドリンクは「ザ・プレミアム・モルツ 香るエール 中ジョッキ」(500円)や、ワインはグラス(450円)とボトル(2,800円~)、日本酒(700円~)や焼酎(450円~)などを各種そろえる。

 中溝さんは「百店街に店を出せたのは地元の自分にとってはステータス。そこで常連客を増やせていることに手応えを感じている。料理で人を喜ばせたいという思いが強いので、今後もお客さんの要望を取り入れながら、もっとおいしいものを提供していきたい。再開発による今後の駅前の変化にも期待している」と話す。

 営業時間は17時~24時(金曜・土曜・日曜・祝前日は翌2時まで)。

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