調布市、三鷹市、小金井市にまたがる野川公園(調布市野水)で春分の日の3月20日、「春の日まつり」が開催される。
パークレンジャーによる「ガイドウォーク~春を探しに行こう~」
2012年から始まった同イベントは、公園を訪れる人が春を感じながらゆったりと過ごし、いつもと違う公園遊びを楽しめるよう企画。音楽が流れ、カフェやワークショップなどもあり、のんびりと春の一日を公園で過ごせると来園者に評判だ。
期間中、園内の梅林には「むさしのパークカフェ」が出現。地元のカフェがコーヒーやスイーツを用意し、クレープ、たこ焼き、ケバブ、ガパオなどを提供するケータリングカーも集まってアウトドアで飲食ができるほか、100冊の絵本などを用意したブックコーナーでは読書が楽しめる。
地元のアーティストによるワークショップ「むさしのカレッジ」やパークレンジャーと一緒に春の生きもの探しに出掛ける「ガイドウォーク~春を探しに行こう~」といった参加型のプログラムも開催。そのほか、散歩をしながらこの時期の見頃スポットを回ってスタンプを集めるスタンプラリーも企画する。
主催する指定管理者の西武・武蔵野パートナーズの担当者は「近隣住民の皆さまにイベントを通じて公園の自然や魅力を知っていただき、公園とともにある暮らしを楽しんでいただければ。春の一日をのんびりとお過ごしいただきたい」と話す。
開催時間は11時~15時30分。参加無料。雨天中止。問い合わせは野川公園サービスセンター(TEL 0422-31-6457)まで。