調布の子育てサークル「ちびっ子プレイパークの会」(調布市富士見町4、TEL 042-482-0061)は8月9日、深大寺自然広場(通称「かに山」)で夏休み企画「親子で遊ぼう!プレイパーク」を開催した。
同イベントは未就学児から小学生中心に、自然の中で手作りの遊具などで遊ぶ「プレイパーク」を1日限り開設するもので、今年で6年目の企画。子育て中の母親が中心の同会と、中高年世代のNPO法人が共催で行っている。
当日は近隣から伐採した竹などを利用して、会場の斜面に約20メートルの「ジャンボ流しそうめん」を設置し、同じ竹の細い部分を使った手作りのはしと「そばちょこ」でそうめんやフルーツ、ウズラの卵なども流して楽しんだ。設置や遊びを担当するNPO法人の横山さんは「6年前から参加しているが自然の中でのびのび遊んでいる子どもたちの成長を見るのが楽しみ。これからもできる限り参加していきたい」と話す。
同会の佐藤さんは「自分の子どもずっと参加しているが、自然の中でのびのびと遊んだり、新しい発見をしたりしているのを目にすると安心する。プレイパークは近隣でも設置が相次いでいるので、いつかは調布でも常設のプレイパークができれば」と期待を寄せる。