調布駅東口近くの百店街入り口に6月2日、唐揚げ専門店「とり多津 調布店」(調布市布田1、TEL 042-443-4550)がオープンした。
同店は、外食チェーンを展開するエフアンドビー・プロジェクトが運営するフランチャイズの唐揚げ専門店で、首都圏を中心に出店数を伸ばしている。同店主の安藤香織さんは、2014年につつじヶ丘北口店をオープン。今回、市内2店舗目となる同店を調布駅近くに開店した。市販の弁当や総菜を家で食べる中食市場の広がりを背景に、両店舗ともにテークアウト専門で営業する。
唐揚げの特徴は、しっかりとした味付けでサイズは大きめ。幅広い層に好まれるよう、変わり種や季節限定メニューもあり、家で作る唐揚げとはひと味違うよう工夫している。定番の「醤油味(しょうゆあじ)ももからあげ」(250円)は、日本唐揚協会が主催する「からあげグランプリ」で4年連続金賞を受賞している。
そのほか、「にんにく味ももからあげ」、「塩味ももからあげ」、(以上250円)、「紅しょうがからあげ」(280円)、季節限定の「瀬戸内レモン塩むねからあげ」(230円)など、単品で常時8種類ほどを用意する(以上、価格は全て100グラム)。「男爵コロッケ」(160円)や、「からあげ弁当」(490円)、「にんにくマヨ唐弁当」(490円)などの弁当も提供する。
安藤さんは「人気の唐揚げは、醤油味と紅しょうが。おいしい唐揚げを調布の皆さんに食べていただきたい。仕事で忙しいときなどにぜひ利用してもらえれば」と話す。
営業時間は10時~22時。