調布基地跡地(調布市西町)と仙川駅周辺地域で8月30日に行われる「東京都・世田谷区・調布市合同総合防災訓練」で、漫画家・水木しげるさんが描いた「ゲゲゲの鬼太郎」イラスト入りタオルが記念品として配られる。
調布市が訓練を盛り上げる目的で、水木プロに協力を依頼。数点のイラストの中から選んだ作品が無料で提供された。縦35センチ、横87センチでの黄色地のタオルに「鬼太郎」と「目玉おやじ」が描かれ、「おい鬼太郎!防災対策じゃ!」と呼びかけている。
来春からNHK連続テレビ小説で「ゲゲゲの女房」の放映が始まることから、市内ではさまざまなPRが行われている。タオルは3,000枚を用意し、参加者に無料で配布する。同市総合防災安全課は「『鬼太郎タオル』をきっかけに訓練に参加する人が増えてくれれば」と期待する。
訓練は9時~12時。