調布市文化会館たづくり(調布市小島町2)1階展示室で2月3日から、レゴ®ブロックアート展「ボクらのブリック!」が開催される。
公益財団法人調布市文化・コミュニティ振興財団と調布市が主催し、デンマークのブロック玩具として有名なレゴブロックで作られたアート作品を紹介する同展。日本人初の「レゴ®認定プロビルダー」三井淳平さんの新作をはじめ、国内で活動するレゴビルダーによる、動物や街並み、車、電車、「映画のまち調布」にちなんだ作品を紹介。身近な玩具を使ったアート体験を通して子どもたちに芸術は自分たちの身近にあることを実感してもらうことを目的に、各種イベントを実施する。
同展の見どころは、三井さんが新作として発表する、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催会場「東京スタジアム~武蔵野の森総合スポーツセンター」周辺の街並みをレゴブロックで制作した作品。会期後は市内施設を巡回し、多くの市民の目に触れることで2020年に向け街を盛り上げていく。
関連イベントとして、2月17日・18日、3月10日・11日に、レゴブロックでできた電車の壮行会「レゴ®電車がやってくる!!」や、3月8~11日に、オリジナルのレゴ作品を公募し一般投票を行う「ボクらのブリック!選手権~天下一品評会」を実施。さらに、大学レゴサークルの先駆けとなる東大LEGO部による「東大LEGO®部工房」、レゴ本社認定ユーザーグループのJP-LUG「桜」による「親子でダックスフントをつくろう」、三井さんによる「手のひらサイズの生き物をつくろう」といった、レゴビルダーによる計12回のワークショップも行われる。要事前申込み。詳細はホームページ参照。
担当者の村木さんは「今回の展覧会をきっかけに、身近な玩具を使ったアート体験を通して創作意欲を育んでいただくとともに、調布でも開催される東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会への関心を高めていただければ」と話す。
開催時間は10~18時。入場無料。2月24~27日休館。3月21日まで。