仙川のカフェ&ギャラリーで地元舞台の芝居上演-主人公のブログも公開

劇団「chon-muop(チョンモップ)」が「夜の口笛」を上演

劇団「chon-muop(チョンモップ)」が「夜の口笛」を上演

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 仙川の「カフェ&ギャラリー niwa-coya(ニワコヤ)」(調布市若葉町1、TEL 03-5315-2848)で9月19日から、劇団「chon-muop(チョンモップ)」が「夜の口笛」を上演する。

下北沢のカフェで行われた「chon-muop」過去の公演より

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 同劇団は櫻井拓見さんの呼びかけにより2006年から活動を始め、メンバー4人を中心に客員俳優やスタッフらとオリジナル作品を上演している。同公演は、同じ仙川にある「せんがわ劇場」のオープニングに櫻井さんが出演したことがきかっけで実現した。

 同作品は、会場のある仙川を舞台に日記を書き続ける女性の目に映った人間模様を描く物語。主人公の日記はブログで連載され、内容を読んでから芝居を見るとより楽しめる仕掛け。次回作品の「おまえのなみだはビールでながれてる」も11月28日・29日にせんがわ劇場で上演し、この2作品は関連したストーリーになっている。

 櫻井さんは「観客は主人公を通して、登場人物たちを観察しているような気持ちになると思う。それにより『日常のなかの他者性』に気付いてもらえると面白い芝居になるだろう。物語にはニワコヤやせんがわ劇場も登場するので、実在する小さなカフェの中で我々の息づかいを感じながら見てほしい」と話す。

 開演時間は、19日=19時30分~、20日=19時30分~、21日=16時00分~・19時30分~、22日=19時30分~、23日=19時30分~。チケットは2,500円(ワンドリンク付き)。席に限りがあるため、上演前日までに予約が必要。予約・問い合わせ先はサイトで確認できる。

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