飲食業のプロから一般客まで利用可能な「業務スーパー深大寺東店」(調布市深大寺東町6、TEL 042-490-0071)が6月6日、調布市深大寺東町の全日食チェーン店跡にオープンした。
同店は、神戸物産(兵庫県)が全国に800店舗以上を展開するフランチャイズ店。加盟社最大手の「G-7スーパーマート」(神戸市須磨区)が経営する。
同店は、都内で74店舗目、市内では約2キロメートル南側にある柴崎店に続く2店舗目。マンションの1階に構える同店の売り場面積は約116坪。駐車場は同店向かいの銭湯「梅の湯」と共用で50台分を備える。
一般の食品や日用品のほか、神戸物産の国内自社工場が原材料の生産から管理、加工、販売までを一貫して行うオリジナル商品や海外から直輸入する食品や食材、野菜や果物の産地直送のコーナーなどのほか、豚由来の原料やアルコールなどを含まないイスラム教徒が消費を許された「ハラール」商品も取りそろえる。精肉や加工食品には業務用のジャンボパックも用意し、BQQ用などの大量注文も受け付ける。
近隣には徒歩圏内にスーパーがなかったため、買い物に来た女性から「本当に助かる」と喜ぶ声が聞かれているという。中村俊和店長は「産地直送野菜や安くて安心なオリジナル商品を提供し、地元の住民の皆さまに愛される店づくりを目指す」と話す。
営業時間は9時~22時。
同市では一昨年からスーパーの開店が相次いでおり、9月末には調布駅近くにオーケーが開店する予定。