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調布・仙川の農園で流しそうめん 「農業女子」企画、竹レーン作りや夏野菜の天ぷらも

「山内ぶどう園」の手作り竹レーンで流しそうめんを楽しむ子どもたち

「山内ぶどう園」の手作り竹レーンで流しそうめんを楽しむ子どもたち

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 農園を営む「農業女子」が企画するイベント「都会で楽しむ!流しそうめんと採れたて野菜天ぷら」が現在、調布市仙川の山内ぶどう園(調布市若葉町3、TEL 03-3300-5741)で開催されている。

「山内ぶどう園」の旬のナス 収穫してすぐに天ぷらに

 仙川駅から徒歩10分という立地で、400年以上続く農家の20代目として農園を営む山内美香さん。祖父母が始めたブドウや、減農薬野菜の栽培を行なう傍ら、農林水産省が女性農業者の増加を目指して2013(平成25)年に始めた「農業女子プロジェクト」のメンバーとして、企業や団体とのコラボレーションやイベントなどにも参加している。従来の販売中心の農家ではなく、採れたて野菜や果物をその場で味わってもらう体験型の農園を目指し、小さな子どもでも収穫できる野菜なども含め数十種類を栽培しさまざまなイベントを企画。テレビや雑誌などにも度々取り上げられている。

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 2016(平成28)年からは体験型イベントの仲介サービス「TABICA」を利用して農業の体験型イベントを本格化し、畑の脇にイベント用のテントやかまどを設置。春にはタケノコ掘り、夏には近隣のシェフを招いて夏野菜の料理、秋にはブドウ狩りや粉から作る石窯フルーツピザ、冬には餅つきをして採れたて大根をおろしで食べるなど、季節を感じられるイベントを開催。同サービスを利用したイベントは200回を超えリピーターも増加し、最近では家族連れのクラス会、グループの送別会や誕生日会、海外からの旅行客など、貸し切りの依頼もあり、要望に応じたイベントなども実施している。

 夏に向け新たに始めたイベント「都会で楽しむ!流しそうめんと採れたて野菜天ぷら」では、農園の竹林から竹を切り出してそうめんを流すレーンを作る体験も組み込み、収穫したての夏野菜で天ぷらを作る「ここでしか体験できない」イベントを企画。食後には水遊び用の子ども向けプールも用意し、夏を満喫してもらう。

 山内さんは「暑い夏に涼を感じながら、多くのボランティアの方々と大切に育てた野菜を楽しんでいただきたい。小さなお子さまが、夏の楽しい思い出として、大きくなってからも思い出してもらえるようなイベントになれば」と話す。

 イベント開催は9月中旬までの土曜・日曜・祝日を予定。料金は、大人=4,200円、中・高生=3,800円、小学生=3,200円、未就学児=2,200円。

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