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調布・神代植物公園の「ツツジまつり」中止でも画像配信が人気

桜色が美しいリュウキュウツツジの「桜衣(さくらころも)」。六義園(東京都文京区)に1株だけ残っていた品種で、正式名が分からなくなっていたため仮に付けられた名称。

桜色が美しいリュウキュウツツジの「桜衣(さくらころも)」。六義園(東京都文京区)に1株だけ残っていた品種で、正式名が分からなくなっていたため仮に付けられた名称。

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 都立神代植物公園(調布市深大寺元町5、TEL 042-483-2300)では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため臨時休園が続き予定していた「ツツジまつり」も中止になる中、見頃を迎えた花の写真や動画をSNSで発信し、人気を博している。

都立神代植物公園の公式ツイッター

 同園は3月28日から臨時休園中(5月6日までの予定)だが、植物の手入れや施設の改修などの作業があり勤務の必要な職員がいる。作業の合間に植物の記録を兼ねて園内を撮影し、来園できない市民のために公式ツイッターに花の写真を掲載している。

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 以前はイベント情報などの知らせを載せることが多かったが、イベント中止が増えてからは植物の生育状況を紹介するようになった。サクラの開花時季には、花見に来られない人たちが多く閲覧するようになり、寄せられるコメント数も増えた。

 同園では四季折々の植物を栽培しており、毎年この時期は「ツツジまつり」を開催している。今年も4月14日から講演会や苗木の即売会、「つつじ園」「しゃくなげ園」のガイドツアーを予定していた。同園の「つつじ園」は7800平方メートルの敷地に、サツキツツジ、クルメツツジ共に約110品種、約1万2000株が植栽されている。満開時には鮮やかな花で埋め尽くされ、葉が見えないほどになる。

 広報係は「次々に咲く花の写真を載せながら、その植物にまつわるミニ情報もお届けしている。外出を控えている皆さんに美しい花を見ていただき、少しでも和んでいただければ」と話す。ツイッターを見た人からは「来年はぜひ見に行きたい」というコメントや、載せてほしい花のリクエストなどが寄せられている。

 園芸係は「感染症が治まり再開したときに、元気な植物を多くのお客さまに見ていただけるようしっかり手入れをして育てていきたい」と話す。

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