東京都調布飛行場(調布市西町、TEL 03-5722-2441)で10月19日、多摩や島しょの文化交流と飛行場への理解を深めてもらう「2008調布飛行場まつり」が開催される。
今年で13回目となる同イベントは、普段立ち入り禁止の駐機場や格納庫の一部が一般公開されるとあり、航空機ファンや親子連れなどが毎年2万人以上来場する。
会場では、小型飛行機(セスナ機・ヘリコプター)や働く車(パトカー・消防車)の展示、関連グッズの販売、同飛行場の歴史を紹介するパネル展示、戦跡モニュメント「掩体壕(えんたいごう)」(軍用機を空襲から守るための格納庫)の紹介などを行う。特設ステージでは「調布・府中よさこい踊り」「大島スーパーあんこ」などの郷土芸能の披露のほか、今年は新島と映像を結んでライブ中継も予定。
そのほか、「島と海のゾーン」ではアシタバやクサヤなど島しょの特産品を販売し、新島の魚を大型水槽で展示する。「武蔵野の森ゾーン」では、この夏に復活した「深大寺のだるま踊り」グッズなど多摩の物産品を販売し、飲食コーナーで自治会や町内会が模擬店を開く。
当日は先着1万人に抽選券付き会場案内を配り、往復ペア航空券(調布-大島/新島/神津島)や小型飛行機体験搭乗、操縦訓練用シミュレーター体験チケットなどが当たる抽選会を行う。
開催時間は10時~16時。小雨決行。