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狛江の寺院でコーヒー&音楽フェス 新スタイルで3 年ぶりの開催へ

新緑の泉龍寺でコーヒーフェス「珈琲参道」を楽しむ人々、過去の様子

新緑の泉龍寺でコーヒーフェス「珈琲参道」を楽しむ人々、過去の様子

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 「寺×コーヒー」を楽しむフェスティバル「珈琲(コーヒー)参道2022」が5月4日・5日の2日間、狛江駅近くの泉龍寺(狛江市元和泉1)で開催される。

ステージでのライブ音楽がコーヒーフェスを彩る

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 豊富な湧水があったことから、かつて「和泉村」と呼ばれていた狛江に400年以上鎮座する泉龍寺。今もその天然水が湧いている同寺に、小田急沿線の焙煎(ばいせん)コーヒー店12店舗が集結する。企画・運営は、多摩川のフェス「TAMARIBA(タマリバ)」を主催するなど、狛江を盛り上げるために活動する「comaecolor(コマエカラー)」。

 各店のオリジナルコーヒーを新緑に囲まれた境内でゆったりと味わえるようにするほか、地元のコーヒー店「K.Base Roastery Lab.(ケイベースロースタリーラボ)」が、その天然水でいれたスペシャルコーヒーを提供。パンやスイーツなどのフード店も出店する。

 新型コロナ感染対策のため、これまで行っていたコーヒーの飲み比べは行わず、コーヒーは各ショップのオリジナルカップで提供。会場の密を避けるため、例年より少ない入場者数で開く。

 空間を彩る音楽ステージには、昨年の 「フジロック2021」に君島大空と共演した斎藤アリーナや、「ジャパンジャム 2021」に出演した 「tiny yawn(タイニーヤーン)」、「ニュー・アコースティック・キャンプ 2019」でグランプリを獲得した室田夏海など 8 組のアーティストが出演。

 主催メンバーの山本雅美さんは「3年ぶりに開く『珈琲参道』。今年は会場内の混雑を避けるため入場者数は制限する。確実に来場希望の方は事前のチケット購入をお願いしたい。来場の際は、コロナ感染対策にも協力いただきたい。これまでと少し形は変わるが、新緑の中の気持ち良い空間は変わらないので、ぜひお越しいただければ」と話す。

 開催時間は10時~17時。入場には前売り電子チケット(500円)が必要。チケットは公式サイトで販売。

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