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調布で「デジタルスタンプラリー」 調布スマートシティ協議会1周年で

街なかに掲示されたデジタルスタンプラリーのQRコード

街なかに掲示されたデジタルスタンプラリーのQRコード

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 調布市内40カ所以上をスポットとした「調布スマートシティ デジタルスタンプラリー」が10月1日、始まった。

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 調布スマートシティ協議会が主催する同イベント。同協議会は2021年6月、産学官民が連携し、デジタル技術などを活用して、調布市が抱える社会的課題を解決することを目的に、同市、電気通信大学、調布市地域情報化コンソーシアム、アフラックで設立。その後、同市に関わりを持つ企業として京王電鉄、日本郵便、NTT東日本、鹿島建設、多摩信用金庫、東京スタジアムが参画し、現在10社で構成される。

 同イベントは、スマートフォンで市内に設置されたスポットに掲示されているQRコードを読み取り、スタンプを集めるもの。同協議会参加企業や協力する「調布駅前商店街」のグッズなどを進呈する。10月31日まで。

 そのほか、10月8日・9日には、調布市商工まつり会場でAIを使った手話と音声の翻訳「SureTalk」やAI体験会などを展示。今月29日は同市総合防災安全訓練の会場でデジタル技術を活用した防災シミュレーションや災害用伝言ダイヤル、公衆電話の使い方の展示を行う。

 同市の森赳浩さんは「調布スマートシティ協議会の各会員がアイデアを持ち寄り、それぞれの得意分野を生かして行うイベント。デジタルの世界に触れていただくとともに、この協議会を多くの人に知っていただければ」と話す。

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