調布・都立野川公園のイチョウの木々が見頃を迎え、足元に広がった黄金色のじゅうたんが晩秋の到来を告げている。
青空に映える都立野川公園・少年キャンプ場の大イチョウ(11月27日撮影)
秋の深まりとともに、高い山々から平野部、市街地へと移る紅葉。調布市内では、朝晩の冷え込みが厳しくなった11月中旬から葉の色付きが進み、時季としてはほぼ平年並みで、現在、見頃~終盤を迎えている。
穏やかに晴れた11月27日、都立野川公園では笑顔で過ごす家族連れや散策や撮影を楽しむ人など、美しく色付いた園内を思い思いに楽しむ人々の姿が多く見られた。特に、見頃となった黄金色に輝くイチョウに足を止める来園者が多く、地面に広がる黄色いじゅうたんの上で遊ぶ子どもや写真撮影をする家族連れが目立った。