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調布にスパゲティの店「リトルバーンズ」 「カフェバーンズ」の内装を再現

映画「カリオストロの城」でルパンと次元が取り合いするスパゲティを再現した「LITTLE BUNS」オリジナル「ルパン三世の肉だんご」(1,400円)

映画「カリオストロの城」でルパンと次元が取り合いするスパゲティを再現した「LITTLE BUNS」オリジナル「ルパン三世の肉だんご」(1,400円)

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 スパゲティの店「LITTLE BUNS(リトルバーンズ)」(調布市布田1、TEL 042-444-7477)が4月14日、調布駅エリアにオープンした。

「LITTLE BUNS」の店内

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 元「い志井グループ」社長で、「クリスマス亭」を経営する石井満さんが手がける同店。石井さんは調布で38年営業し、2022年12月に惜しまれながら閉店した洋食店「CAFE BUNS(カフェバーンズ)」も経営していた。「長年世話になった調布の人たちに恩返しがしたい」と、以前の広さの約3分の一の新店舗に同グループと「カフェバーンズ」のサービスを結集し、「イタリアンのパスタ」ではない「日本のスパゲティ」を提供する。

 店舗面積は約15坪、席数はカウンター、テーブル席合わせ約20席。系列店の名物でもある1960~80年代アメリカの世界観や、「アイビーブランド」などのファッションが好きな石井さんの調度品や装飾品などのコレクションが店内を飾る。

 スパゲティは、「たらこ」「明太子」(以上1,100円)、「うに・イカ」(1,300円)、「かにみそ」(1,500円)などのシーフード系や、「ナポリタン」(1,200円)、「ミートソース」(1,300円)などの日本の定番、「ゆずポン酢のペペロンチーノ」(1,200円)や「アンチョビ・納豆」(1,300円)、「ルパン三世の肉だんご」(1,400円)などのオリジナルメニューをそろえる。ソースは全て自家製で、麺は「アルデンテではない」という、やや柔らかめの独自のゆで加減で提供。「イカ墨」(1,300円)は歯ブラシが付く。ランチはサラダとカップスープ付き。アラカルトや「ハヤシライス」(1,400円)なども用意する。

 ドリンクはワイン(グラス500円)や、ビール(小瓶550円)などのほか、コーヒー(450円)は「カフェ・バッハ」監修のコーヒーメーカーを導入。注文を受けてから豆をひき、約10分かけて提供する。

 「心得は『ビッグな会社よりナイスな会社』。もう一度立ち返り、調布で、お客さま一人一人に目が行き届く店舗で、また本当においしいものを食べてもらえるのがうれしい」と石井さん。

 阪井誠店長は「『い志井』の精神や伝統をしっかり受け継ぐ店として、これまでのように、気軽に立ち寄っていただきたい。駅から少し離れた地下の隠れ家的な雰囲気も楽しんでいただけたら」と話す。

 営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=17時~22時30分。

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