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調布・国領にコーヒー専門店 予約焙煎で「新鮮な」コーヒー豆販売

コーヒー専門店「豆熊 国領焙煎所」でコーヒーを焙煎する様子

コーヒー専門店「豆熊 国領焙煎所」でコーヒーを焙煎する様子

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 コーヒー豆とドリップコーヒーなどのドリンクを販売するコーヒー専門店「豆熊 国領焙煎(ばいせん)所」(調布市国領町1、TEL 042-484-6522)が6月17日、調布市国領駅前にオープンした。

コーヒー専門店「豆熊 国領焙煎所」店主のキムクリスチャンさん

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 世界各国のコーヒー豆を取りそろえ、地域一番の品ぞろえを目指す同店。アメリカで生まれ育った店主のキムクリスチャンさんは、勤めていたアメリカ企業からの派遣で日本語を学ぶために来日し、身につけた日本語を使ってビジネスをしてみたいと米系企業を退職して日本に滞在。コーヒーが好きだったことからコーヒー豆専門店を勤務先に選び、焙煎士としてコーヒーの知識を習得して、バリスタ資格も取得。コーヒーの奥深さとやりがいを感じて店を持ちたいと思うようになり、初めての自身の店を開いた。

 「できる限り焙煎したて、ひきたての新鮮なコーヒーを飲んでほしい」と予約焙煎での販売を基本とし、小型の焙煎機で必要量を焙煎する。取り扱うコーヒー豆は「一定品質以上」のものをキムさん自身が選び、100グラム750円の豆から「入手困難」という数量限定の同5,500円の豆まで、世界各国のシングルオリジン25種類程度を用意。オリジナルブレンド6種類程度や個包装のドリップバッグも取りそろえる。

 ドリンクは、オリジナルブレンドを使った「ドリップコーヒー」(レギュラー=300円)、「本日のスペシャルティコーヒー」(同350円)、「本日の水出しコーヒー」(同400円)、「牛乳出しコーヒー」(同540円)などを用意。自家抽出したコーヒーを使った「モカリッチソフト」(350円)や「濃いコーヒージェリー」(320円)などのスイーツも取りそろえ、テイクアウト専用の「ボトルアイスコーヒー」(1リットル入り=695円)は水出しコーヒーで用意する(価格は全て税別)。

 店舗面積は約5坪で、イートイン5席も用意。コーヒー豆を入れる升はレトロな和風テイストで特注した。店名にちなんだ熊の置物やフィギュアなどをディスプレーして、親しみやすい雰囲気の店内に仕上げた。

 キムさんは「予約しなくても購入できるよう、その日に焙煎したコーヒー豆をいくつか用意しているので、そちらも試してもらえたら。当店を拠点にしたデリバリーサービスや多店舗展開なども視野に入れていきたい」と話す。

 営業時間は11時~21時(日曜は19時まで)。

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