調布市つつじヶ丘駅近くの甲州街道沿いに3月20日、フラワーショップ「ティアラ」(調布市西つつじヶ丘2、TEL 03-6676-3220)がオープンした。
店舗面積は約1.5坪。全体に白を基調とした店内の1面には窓があり外からも花が見えるよう工夫を施し、反対の1面は店内を広く感じられるように鏡を設置した。内装はすべてオーナーの植村晴美さんが3週間ほどかけて施した。
植村さんはフラワーアレンジメント教室の講師として2年ほど前から活動していたが、生徒の作品を発表する場がほしかったことから同店を開いた。生徒の作品は市場価格より3割ほど安く提供している。開店当初は年配客をターゲットにしていたが、現在は小中学生から年配客までの幅広い層が利用していることから、地域密着型の店を目指す。
商品は生花だけでなく、特殊加工によって半永久的に枯れない生花「ブリザーブドフラワー」や花をモチーフに「女性の心をくすぐる華やかさ」をテーマとしたエコバックや写真立て、コサージュ、花器、カッティングボード、アクセサリーなどの雑貨を販売。ブリザーブドフラワー用の資材もバラ売りしている。
植村さんは「いわゆるポピュラーな生花でなく、あまり知られていない珍しい花を販売していきたい。今後の展望としてラン専門店を大手町や銀座などに出店、またブライダルブーケの制作販売も広く展開していきたい」と話す。
月に1~2回、別宅のアトリエで予約制のブリザードフラワー講習会を単発で開く予定。次回は4月24日、母の日用の講習会を行う。
営業時間は12時~21時30分。講習会は14時~15時。費用は1,000円+花代材料費。