府中の冬の風物詩「府中けやき並木イルミネーション2023」が11月8日、府中駅周辺で始まった。
19回目となる同イベント。今年は「あつまれ府中 おいでよイルミ」をテーマに約3万個のLED電球で飾る。点灯場所は、同市のシンボルで国の天然記念物「馬場大門のケヤキ並木」で知られるけやき並木通りと、京王線府中駅南口ペデストリアンデッキ周辺。昨年好評だったデッキに設けた「月のフォトスポット」には、クリスマスらしいトナカイの装飾も加わった。
関連イベントとして12月3日、フォーリス(府中市宮町1)1階「光と風の広場」で3歳~小学生(保護者同伴)を対象にした「光る!おえかきワークショップ ~みんなのスキなもので街をかがやかせよう!~」を開催。明星大学デザイン学部生が講師になり、プラスチック板にカラーフィルム貼って飾りを作り、光るボードに付けてステンドグラス風に彩る。開催時間は11時~15時。参加申し込みは当日、会場で受け付ける(先着150人)。無料。
同日14時~16時には、けやき並木通りで「よさこい in クリスマス with フラフ」も開催。府中よさこいチームの演舞やフラフ(大旗)のパレードを披露する。
同時開催で、けやき並木通りが東京2020オリンピック自転車競技ロードのコースになったことを記念して5色の光彩による「府中けやき並木ライトアップ」も点灯している。併せて、馬場大門の地名にちなみ、馬をモチーフにした「ウマイルでスマイル!府中・馬イルミネーションin馬場大門」も行っている。
期間中、クーポン付きのイベントチラシを対象店に持参するとさまざまなサービスが受けられる。チラシは、同市観光情報センターや公共施設など市内各所に置く。
点灯時間は16時30分~24時。12月25日まで。