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調布シネマフェス、人気映画の投票結果発表 1位は「すずめの戸締まり」

©2022「すずめの戸締まり」製作委員会

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 調布市文化・コミュニティ振興財団が12月15日、第6回日本映画人気投票の結果を発表した。

1992年公開のスタジオジブリ劇場用長編アニメーション「紅の豚」 ©1992 Studio Ghibli・NN

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 投票は2022年9月~2023年8月に国内の商業映画劇場で有料で初公開された日本映画から、調布市在住・在勤・在学者とシアタス調布来場者が好きな作品を選ぶもので、投票数は1万5237。

 投票の結果、1位=「すずめの戸締まり」、2位=「THE FIRST SLAM DUNK」、3位=「映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)」、4位=「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」、5位=「ラーゲリより愛を込めて」、6位=「「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」、7位=「耳をすませば」、8位=「さかなのこ」、9位=「Dr.コトー診療所」、10位=「シン・仮面ライダー」、11位=「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-運命-」、12位=「劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室」、13位=「銀河鉄道の父」、14位=「キングダム 運命の炎」、15位=「月の満ち欠け」の順となった。

 この結果を踏まえ、同フェスでの上映作品と映画制作現場を支える「映画のつくり手」に贈る「第6回映画のまち調布賞」の作品賞と技術部門5賞(撮影・照明・録音・美術・編集)のノミネート作品を決定する。 

 「映画のまち調布 シネマフェスティバル2024」では、1位「すずめの戸締まり」、5位「ラーゲリより愛を込めて」、7位「実写映画「耳をすませば」、8位「さかなのこ」、10位「シン・仮面ライダー」など8作品の上映が決定。上映に併せて監督や映画賞を受賞した技術スタッフなどのゲストを招いたトークショーも予定する。

 期間中、1992年公開のスタジオジブリ劇場用長編アニメーション「紅の豚」をイオンシネマシアタス調布(調布市小島町2)で9日間の期間限定で上映。今回は35ミリフィルムの初号試写に近い状態を再現したDCP(デジタルシネマパッケージ=デジタルシネマで映画を上映する際の標準的な配信形式)を使う。

 同フェスティバルの開催期間は2024年1月26日~2月18日。

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