調布・味の素スタジアム通りに面する東京外国語大学の隣の敷地に三井不動産が大規模商業施設の開発を計画している。
住民説明会資料によると、敷地面積は約3万9000平方メートルで、施設は5階建て。1階~3階は店舗、4階・5階と屋上は駐車場で平面部と合わせ約1650台を計画する。2027年10月に事業着手、2029年4月に完了予定。「商業・サービス機能を集積した生活利便性の高い施設を計画し、周辺地域の社会・経済活動の活性化・地域住民の生活の質の向上に寄与する土地利用計画を検討する」という。
同所の土地はイトーヨーカ堂が2015(平成27)年に取得したが、経営環境の変化や資材高騰など、さまざまな要因が重なり、同社から三井不動産に事業主体が変更されることになったという。三井不動産は「三井ショッピングパーク ららぽーと」「三井アウトレットパーク」などを運営している。