神代植物公園で「春のバラフェスタ」-早朝開園・夜間ライトアップも

ライトアップされた都立神代植物公園のバラ園

ライトアップされた都立神代植物公園のバラ園

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 都立神代植物公園(調布市深大寺元町5、TEL 042-483-2300)で5月15日から、「春のバラフェスタ」が開催される。

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 同バラ園は左右対称の整形式沈床庭園で、1961(昭和36)年の開園時から栽培されている老大株や原種バラを含め、409品種約5200株のバラが栽培されている。昨年6月にバンクーバーで開かれた第15回世界バラ会議では「世界バラ会連合優秀庭園賞」を受賞。

 9回目を迎える同フェスタでは受賞園をゆっくり楽しめるよう、バラの開花時期に合わせ初めて早朝開園を行う。期間中、例年好評の夜間ライトアップやコンサート、バラを眺めながら飲食できるカフェテラスの営業、バラにちなんだグッズの販売など、さまざま企画も予定している。

 15日・16日、22日・23日、29日・30日は通常より早い朝8時に開園し、日没からバラのライトアップをして20時まで延長営業する(入園は19時まで)。期間中の毎土曜は、8時からパフューマリー・ケミスト(香りの科学者)の蓬田勝之さんによるバラの香りに関する講義「香りの教室モーニングツアー」を開講。毎日曜は8時~「優秀庭園賞受賞記念モーニングツアー」、14時~・17時~「バラ園コンサート」を行う。

 同園担当者は「優秀庭園賞を受賞しているのは関東ではここだけ。世界で認められたバラ園を多くの市民に見てもらい、庭園の素晴らしさと花の美しさを楽しんでほしい」と話す。

 開園時間は9時30分~17時(入園は16時まで)。月曜休園(5月中は休まず開園)。入園料は、一般=500円、65歳以上=250円、中学生=200円(都内在住在学の中学生は無料)、小学生以下無料。今月30日まで。

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