パリ2024オリンピック開催中、一時中断していたJ1リーグが8月7日に再開した。FC東京はアウェーでリーグ2位のガンバ大阪と対戦し、0-0のスコアレスドローで再スタートを切った。次節、第26節は8月11日、ホーム・味の素スタジアム(調布市西町)に川崎フロンターレを迎える。
川崎フロンターレとFC東京の対戦は「多摩川クラシコ」と呼ばれる注目カードで、今回で44回目を数える。前回は川崎に軍配が上がっており、東京が終盤まで上位争いをするためにも重要な試合。互いにオリンピック代表選手が凱旋していることからも注目が集まる。
7月20日以来のホームゲームとなる同試合と、第27節のホーム・東京ヴェルディ戦を対象に「WELCOME TO OUR HOME ~この街を日本一熱くする夏~」と題し、キックオフ前に同スタジアム屋上から特殊効果花火の打ち上げと照明の演出で会場を盛り上げるほか、クラブと調布駅前の2大施設・調布パルコとトリエ京王調布の合同企画として、調布駅前をクラブカラーの「青赤」に染めようと、両施設の飲食店で「青赤」をイメージしたメニューを提供するフェアを開催。併せて、調布パルコ外壁には、全長約20メートルのディエゴ・オリヴェイラ選手の特大懸垂幕が掲出されている。
8月11日の試合当日は京王電鉄がFC東京コラボ列車の運行をするほか、来場者限定の優待クーポンを発行。同クーポン提示で、調布のシネマコンプレックス「イオンシネマシアタス調布」の映画の半券を提示することで市内参加店でサービスを受けられる「シアタス調布半券サービス」と同じサービスが受けられる。
「青赤ドレッシング」が進む飛田給駅周辺では、同駅南側階段壁面にディエゴ オリヴェイラ選手と森重真人選手の新デザインが当日お披露目され、リーグ終盤戦に向け、来場するファンの期待感を高める。19時キックオフ。