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郷土の森博物館で「武蔵府中鉄道模型博」 子どもも大人も遊んで学べる

「TRUSSふちゅう」による巨大プラレールなど、老若男女が楽しめる多彩な催し

「TRUSSふちゅう」による巨大プラレールなど、老若男女が楽しめる多彩な催し

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 府中市にゆかりのある鉄道展示や鉄道に関連した体験ができるイベント「市制施行70周年記念 でんしゃであそぼう! 武蔵府中鉄道模型博2024」が11月16日、府中市郷土の森博物館(府中市南町6、TEL 042-368-7921)で始まる。

昔の府中の鉄道風景が再現された「武蔵府中の鉄道立体」

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 現在、同市にはJRと私鉄を合わせて3社5線14駅あり、鉄道について「見る・遊ぶ・学ぶ」をコンセプトにしたさまざまな催しを同館敷地内の各所で行う。

 特別展示室では、大川徹さんが府中の鉄道縮図をNゲージ(150分の1サイズ)模型で表現した「武蔵府中の鉄道立体」を展示。「細部までこだわった」というジオラマは実際の鉄道風景を再現している。迫力あるHOゲージ(80分の1サイズ)模型も展示する。鉄道資料展示コーナーでは、同館が所蔵する古い京王線などの資料を紹介。鉄道写真コーナーでは、田村智久さんが撮影した「味わいある」鉄道の写真を展示する。期間中の土曜・日曜は、運転士になりきって発車メロディーを鳴らす「発車メロディー体験」ができる。

 プラネタリウムでは、360度カメラをプラレールに載せて撮影した動画をドームに映す。投映時間は、平日=12時25分~12時40分、土曜・日曜=9時30分~9時45分・12時25分~12時40分。入退場自由。

 大会議室では、コントローラーで操作する「Nゲージの運転体験」を開催。当日、整理券を配布する(混雑時は抽選)。企画展示室には「TRUSSふちゅう」が制作した巨大プラレールを展示。エントランスホールの「塗り絵コーナー」「鉄道顔出しパネル」、やすらぎ亭の「プラレールであそぼう」「ペーパークラフト」など幼い子どもが飽きずに遊べる催しも用意する。

 11月17日は、体験学習室で「ミニジオラマ工作体験」を開く(先着15人、事前予約制)。23日・24日は、本館前芝生広場で「ミニSL乗車体験」を行う(雨天中止)。料金は100円。期間中、各所を巡ってスタンプを集めると数量限定の「オリジナル缶バッジ」を進呈する。

 開催時間は9時~16時(時間限定の催しあり)。会期中の休館日は11月18日。入館料は、一般=300円、中学生以下=150円、4歳未満と「学びのパスポート」利用者は無料。今月24日まで。

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